画像工学の教科書
が、ようやく入荷されてたんで買ってみました。
C言語で学ぶ実践画像処理―Windows、Macintosh、X‐Window対応
- 作者: 井上誠喜,林正樹,三谷公二,八木伸行,中須英輔,奥井誠人
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 1999/12
- メディア: 単行本
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ちょっと古めかしい感じですね。
で、ぺらぺらとめくってみてると、サンプルのソースコードが全部Win32アプリじゃないですか!? 確かに画像表示させるならGUI必須だからGUIアプリになるんだろうけど、CでWin32アプリというのは教材としてどうなんでしょうね。
VisualStudioで簡単に動かせますとか書いてあるけど、持ってない人だらけの予感が(一応アカデミックアライアンスで頼めばもらえますが)。まぁうちにはホコリかぶってるVisual C++ 2003.netがあるんで、そいつで試してみようかなと思ったんですが、この本自体たぶんVisual Studio 6世代?なので、かなり読み替える必要がありそうです。ちなみにVC++2003.netではプロジェクト立ち上げるといきなりC++なフレームががっつり用意されてしまうのでちょっと理解に苦しんでおります。(なんせC++なWindowsアプリなんて書いたことないので)
とりあえず代替候補としてちょっと探してみたら、Cygwin上でgcc使ってWindowsアプリ生成出来るみたいです。ちなみに、cygwin1.dllなしで動作するアプリも作れるみたいで、
$ gcc -mwindows -mno-cygwin -o hoge hoge.cみたいな感じのオプションを付けてやると一応サンプルソースも動きました。なので、こっちの方がお手軽かもです。
あとは、Borland C++ Compilerとかでも無料の環境を作れるっぽいですが、今回はまだ試してませんが。(あんまり試す気が起こらない(ぉぃ )
まぁ個人的には、日曜大工でWindowsアプリ作るならもはやC#.netがベストだろと思ってるんで、そっちに移植する方向で考えましょうかね。まぁ使い慣れたJavaって手もあるんですが、画像関係を扱ってるページとかなかなか見あたらないので、もうちょいつっこんで調べてみる必要がありそうです。