Ruby + Eclipse + RDT
なかなか手が着かなかったRubyに少しだけ手を出してみる。とりあえず開発環境を用意しないわけには始まらない(しかもオブジェクト指向ならIDEを使いたい)ので、EclipseにRuby Development Toolsというプラグインを入れてみる。
http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/rdt/ - RDT解説
Ruby本体は何種類かあるけれど、気分的にCygwin版を選んでみました。
http://www.ruby-lang.org/ja/install.cgi?cmd=view;name=top - Rubyインストールガイド
ということで、Eclipseでちょっと設定して、新規Rubyプロジェクトを作って
#!/usr/bin/ruby
print "Hello, world!\n"
ということで、とりあえず環境は用意出来ました。
Hello, world!
ちなみに
http://www.ipa.go.jp/about/jigyoseika/04fy-pro/youth/2004-452d.pdf
こんなのをみつけたり。
IPAがバックアップしてるっぽいけど、今まで散々問題にされたRubyの実行速度がVer. 2.0で大幅に改善されるかも、という話。2004年の報告書だから今どうなってるのかは知らないけど。とりあえずyaccベースのインタプリタではもう限界という話はずっと出てるからなぁ。
Rubyの実行環境もJavaみたいに一旦中間言語に落としてスタックマシンで動かすという形になるっぽい。Perlももはやインタプリタとは言えないし、結局ある程度性能が要求されるとやっぱりインタプリタ形式だけでは辛いのかな。